わたくしごとですが「知らないままでは…」

夜、布団の中で黒猫のクルタと一緒に寝ながら本を読んでいる。布団のそばにはスタンドが立っている「何年か前、私は矢部宏治さんの『日本はなぜ、原発と基地を止められないのか』を読んでいた」

「かなり、落ちこんでしまった…」横で黒猫のクルタが「ニャウン」とないている「…」布団のなかで落ちこんでいる

「後日、私は姉に本の話をしてみた」姉に携帯で話をしする。かなり熱弁している。「するとー」姉「やめて!そんな話!!」

姉は怒って「そうやって人を不安にするようなこと、言わないでよ!そうだとしても、私はそんなこと知らないまま、安心して死にたいの!むずかしい話しないでよ!!」姉の話を黙って聞いている。

秋の寒々とした空を見上げながら、歩いている。「8割方、私の伝え方に問題があったと思う…。でも、なんだかドキッとした。私の中にも、そういう気持ちがあったからだ。福島の地震、原発事故のあとも、日本の政府が何とかしてくれるものだと、どこか他人事のように思っていた。それは同時に、自分に同じような事が起こっても、そうだと信じていた」

「でもこの8年の間に、わたしが感じたことは、この国の上の人たちは、私が考えていたような今、苦しい思いをしている人たちに思いをよせる、そんな人たちでは、まったくなかったという事だった」チェックのマフラーをして、本屋の中を歩きながら事を考えている「こんなにヒドイとは、思わなかったよ…」

矢部宏治さんの本「知ってはいけない2」に目がとまりハッとする「こ、これは…!」

レジに行って本を買う。女性の店員さんが、レジに立っている「950円になります」「知ったからと言って、どうにもならないのかもしれないし、私には何にもできないのかもしれないー」

「でも知らなければ、何をしていいのかもわからない。それで全てを知ったことになる訳ではないし、時にはまちがえる事もあるのかもしれない」猫に話かけている「ごはんだよー」猫がないている「キャッ」

夜、布団の中で黒猫のクルタと一緒に寝ている。矢部宏治さんの本を読んでいる。布団のそばには、スタンドが立っている「それでもまるで、自分の出生の秘密を知るかのように、ドキドキしながら本を読んでいる」

イラストエッセイにも書きましたが、今矢部宏治さんという方が書いた『知ってはいけない 2 日本の主権はこうして失われた』という本を読んでいます。日米地位協定、基地問題、日米関係といった言葉に何かひっかかりを感じる方は、ぜひ一度読んでみることをおすすめします(自分もまだ途中ですが…)。

    

      

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