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直接ではないけれど、殺していたかもしれない人に会って(1)


数日前、テレビを見ていたら、
街頭インタビューに答えている若者が映っていた。
「小池(百合子)さんのおかげで、政治に関心を持てるようになりました。」
(あっ、この男の子、わたしとおなじだ…!)と思った。
ただ、ひとつだけ違うのは
「小池(百合子)」ではなく「小泉(純一郎)」だというところだ。

今から二十年ちかく前、わたしが二十代の頃、
「小泉」さんは、とても人気があった。
と言っても、当時のわたしは
「どうしたら痩せられるのか!」
「どうしたら、人とうまくつきあえるのか!」
「今年の運勢はどうなってるのか!」
なによりも
「どうすれば、自分に自信がもてるのか!!」
それが、いちばんの大問題で、
いわゆる「政治」なんてものは、なんだかよくわからない、
まるで、退屈で難しい教科のひとつのように、感じていた。
時折「ちゃんと関心もっていないと、自分がひどい目にあうんだよ」と言う人がいても、
わたしは本気で、ぽかーん…としていた。
選挙に行って投票したり、政治にくわしくなっても、
わたしにつき刺さっているトゲは抜けない、と思っていた。
当時のわたしにとって「政治」と「わたしの問題」は、
繋がらないもので、まったくの「無関係」だった。
だから「政治」に無関心なわたしは「投票」になど、行ったことがなかった。

そんな時、テレビの中に、笑顔で手を振っている白髪頭の人がいた。
その人は「小泉」さんという名前で、日本の首相だということを、
わたしはすぐに覚えてしまったのだ。

今日、アベさんが…


今日、北海道にアベさんがきた。
知り合いが、アベさんを見に行ったのだが、
批判めいたことを言うと、私服の警官、三人ばかりが
すぐにやってきて、目の前に立ったらしい。
この話を聞いて、とても威圧的に感じ、
正直、怖かった。

私はアベさんを、テレビの中やモニターの中でしか
見たことがない。
もちろん、アベさんを支持したり、
賛成する人達がいてもいいと思う。
私は、アベ政権には反対だ。
でも、それをアベさん本人の前で表明したら、
警官がやってくるんだ…と思うと、
とても恐ろしいと思った。

権力のある人に「NO!」と言ったら、警官がやってくる…。
それは、私が小心者で臆病だから、
こんなに怖いと思うんだろうか…。

沖縄の基地の反対している人達(辺野古や高江)も
機動隊に排除されていた。

やっぱり、小心者で考え過ぎる性格の私は、
この柔軟で柔和ではない空気が、
とても息苦しく感じるので、
自分が自由に意思表示できる「選挙」に行こうと思うのだ。